事業内容
NTTグループ向け電気通信設備工事が主力。ミライト・ホールディングス、協和エクシオと並ぶ、電気通信設備工事の大手の一角。NTTグループ各社を主要取引先とした電気通信設備工事事業が主力。連結売上高、営業利益ともに業界トップ
セグメント | 事業動向 |
NTT事業 | ・NTTの投資は減少継続だが、引込線撤去などの損益工事は堅調
・電柱更改工事などアクセス工事は減少するものの、積極的な設備改善提案や設備運営業務の拡大等により売上の減少幅を抑制 ・業務効率化の推進や工事平準化の定着により利益率の改善を図る |
マルチキャリア事業 | ・モバイルキャリアの投資は700MHz、3.5GHz関連工事の継続により引き続き堅調
・周波数週逼迫対策として新たに1.7GHz帯、3.4GHz帯がモバイルキャリアに割当。来年度以降開設工事の本格化を見込む ・3Qからの工事平準化の推進と利益率改善努力の継続により、売上・利益を拡大 ・5G関連工事 ⇒プレ工事、実証実験への参画 |
環境・社会イノベーション事業 | ・太陽光については、メガソーラー建設工事の推進に加え自家消費型太陽光並びにO&M事業の拡大に注力
・ 新エネルギー関連については、 ポスト太陽光関連の取組みを強化 ・2020年に向け、インフラ整備関連工事などの拡大に注力(電線地中化、LED、道路照明等) |
ICTソリューション事業 | ・Lantrovision関連については、前期に発生した不採算工事を解消し利益回復
・700MHzTV受信障害対策工事については、担当エリアの対策実施棟数は減少するが、要員配置や業務プロセスの見直し等により生産性を維持 ・五輪開催を契機とした新たなビジネスチャンスを積極的に開拓(LAN、Wi-Fi、セキュリティ関連等) |
業績予測
決算期 | 売上高 | 前期比 | 営業益 | 前期比 | 利益率 | 経常益 | 前期比 | 純利益 | 前期比 | EPS | 1株配 |
2015.03 | 283,747 | 14,139 | 5.0% | 14,834 | 11,108 | 136.6 | 30 | ||||
2016.03 | 269,537 | -5.0% | 6,127 | -56.7% | 2.3% | 6,735 | -54.6% | 3,631 | -67.3% | 44.6 | 30 |
2017.03 | 283,236 | 5.1% | 10,061 | 64.2% | 3.6% | 10,590 | 57.2% | 6,437 | 77.3% | 79.8 | 30 |
2018.03 | 312,967 | 10.5% | 16,715 | 66.1% | 5.3% | 17,838 | 68.4% | 11,504 | 78.7% | 145.4 | 35 |
予2019.03 | 365,000 | 16.6% | 18,500 | 10.7% | 5.1% | 19,700 | 10.4% | 23,200 | 101.7% | 224.2 | 40 |
売上高、経常益、経常益、最終益の単位は「百万円」
セグメント別売上高
セグメント売上高 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 前期比 | 構成比 |
NTT | 956 | 951 | 982 | 1,005 | 1,220 | 21.4% | 33.4% |
マルチキャリア | 961 | 761 | 769 | 841 | 905 | 7.6% | 24.8% |
環境・社会 | 458 | 536 | 420 | 436 | 610 | 39.9% | 16.7% |
ICT | 461 | 445 | 659 | 846 | 915 | 8.2% | 25.1% |
合計 | 2,837 | 2,695 | 2,832 | 3,129 | 3,650 | 16.7% | 100.0% |
売上高の単位は「億円」